教習所日記 #8|確認、確認、確認!第2段階スタート
いよいよ教習も折り返し地点を過ぎ、第2段階に突入です。
今日はバイク実車ではなく、シミュレーターでの教習。正直、ちょっとホッとしました。
というのも、まだ腰が完治していません。
前回クランクでバイクを倒したときに痛めた腰が、まだズキズキ。
でも、教習所の予約はどんどん埋まるし、少しでも前に進みたいので「今日は座って学ぶ日にしよう」と割り切って行ってきました。
■ TKO木本(似)の指導員と再会
今日の担当は、なんだかTKOの木本さんに似た明るい雰囲気の指導員さん。
「さあ、今日は“確認祭り”やで〜」と言わんばかりに、徹底的に視線確認の練習。
ちょっと大げさなくらいの動作で、こんな指導が飛んできます。
「右見て! はい左!3秒!もう一回右!それから発進や〜」 「ヘルメットの上から見てわかるくらい、首を振るんやで〜!」
実際にやってみると、たしかに首が疲れるほど左右確認を繰り返します。
心の中では「これ本番でやったら事故るんちゃうの?」と思いながらも、教習では大げさな動作が大切らしいです。
■ シミュレーターでも油断は禁物
今日のシミュレーターは、交差点での右左折、信号、歩行者、自転車など、
現実に起こりそうな状況が次々と出てきます。
リアルな操作感ではないにしても、反射的に「止まる」「確認する」「譲る」などの判断を求められるシーンが続くので、集中力が試されます。
特に「止まったつもりが、ブレーキ甘くて徐行だった」なんてパターン、何度かやらかしました。
■ 実車でできるか不安…
ただ、今日の内容を振り返ると、今後の路上を想定した訓練が本格化してきた実感があります。
正直なところ、小さな教習所のコース内とは違い、実際の道路ではもっと多くの判断と注意が必要になる。
その中で、今の自分にそれが本当にできるのか、不安もよぎりました。
でも、思い返せば初日の取り回しでさえあんなに大変だったのに、今はクランクもスラロームもこなせるようになってきた。
つまり、「できるようになる」のが教習なんだと、そう思うことにします。
■ 今日のポイント
- 左右の確認は「首の動き」が見えるほど大げさに
- シミュレーターでも周囲の危険を予測する習慣が大切
- 確認不足=事故のもと。焦らず確実に操作する
■ 自分で気づいたこと
- 確認は「形だけ」では意味がない、心の中で“見た”と意識すること
- 反射的にクラッチやブレーキを操作できるようにしたい
- 教習所の“型”は現実ではそのまま通用しない部分もあるけど、土台としては大事
■ 教習所8日目・まとめ
- 第2段階スタート、今日はシミュレーター教習
- 視線確認の重要性とクセ付け
- 腰の痛みはまだ残るが、座ってできる内容で一歩前進
- 今後の路上実習に向けて、意識が切り替わった日
この先の教習では「バイク操作」だけでなく、「安全意識」や「予測力」も問われていく。
今日のシミュレーターは、その入口に立った感じがしました。
明日もまた、一歩ずつ。
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