教習所日記 #13|見極めリトライと、揺れる気持ちのはざまで
昨日の日曜日、教習生活13日目は再びコースへ。
前日のみきわめ不合格という結果を受けて、補習に挑みました。
■ 再挑戦:急制動の壁、まだ高く
この日の最大の焦点は、もちろん急制動
「今度こそ40km/h出して止まるぞ」と意気込んで走る。
結果、速度はクリア…しかしブレーキ時にわずかにロック。
「あぁ…またか」
技術的な完成度というよりも、微妙な感覚のズレに悩まされる感覚。
路面との対話にまだズレがあることを思い知らされます。
■ 坂道発進:OKもらったが…
もうひとつの課題は坂道発進。
左側に人がいたため、「どうせ練習だから」と右側から発進。
するとこれが注意ポイントに。
たしかに本番なら「コース通りに」というのは大前提。
こうした「ちょっとした油断」が命取りになることを実感。
とはいえ、坂道発進自体は問題なしとの評価。
無事、補習としての効果測定は合格。
■ 卒検前夜:焦りと、少しの開き直り
「これで卒検か…」と、どこか落ち着かない気持ち。
コースはもう頭に叩き込んだ。確認動作も習慣にしてきた。
でも、急制動の苦手意識がまだ心にひっかかっている。
正直、初回の卒検は“リハーサル”くらいに思っておこうと思う。
けど、できれば一発で受かりたい気持ちも、もちろんある。
「緊張で頭が真っ白にならないように」
繰り返し自分に言い聞かせる。
■ 自分で感じたこと
- たとえ練習でも、気を抜いた瞬間に本番では出せない
- “リハーサル”のつもりで力まず、でも真剣に
- 苦手を完全に克服しきれないまま進むこともある
■ 教習13日目・まとめ
- 急制動は速度OK、でもブレーキロックの課題が残る
- 坂道発進は動作OKも、手順で注意を受ける
- 補習は無事終了、効果測定合格
- 卒検前の不安と決意、揺れる気持ちと向き合う時間に
いよいよ、教習所生活も大詰め。
“卒検”という関門へ、緊張と希望を胸に進みます。
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