教習所日記 #12|三度目の転倒、そして…みきわめ不合格!
気づけば教習も12日目。
今日はセット教習(学科+シミュレータ)+技能2時間の、がっつり3時間コースでした。
■ セット教習:シミュレーターで危険予測
まずは街中の危険予測をテーマにしたシミュレーター。
普段から運転していると、歩行者や自転車の無茶な動きには慣れてるつもり。
とはいえ、「あえて再確認」することで、見落としてた感覚や油断にも気づける内容でした。
それよりも、指導員のテンションが高く、解説が面白い。
「危ないシーンがどこでどう起きてるのか?」
ストーリー仕立ての講義みたいで、むしろ楽しめた。
■ 学科講習:まさかの“マンツーマンディスカッション”
学科は、同じ指導員で運転についてのディスカッション形式。
…が、生徒はまさかの自分ひとり!
質問される→答える→また質問される
というまさに一騎打ち。
緊張感はあったけど、理解が深まり、実用的で身に付く学科だったと思う。
最後は2人乗りのビデオを視聴。
ただ、隣のシミュレーターの騒音がすごくて
内容がほぼ聞こえず。
まあ、免許取得後1年間は二人乗り不可なので…
これは本やネットで補強学習しておきます。
■ 技能1時間目:人が多く、ほぼ「待ち」時間
午後は技能教習。
土曜日ということもあって、教習生が多く、並びや待機が大半。
一本橋やスラロームでも順番待ちが発生して、なかなか集中して走れなかった。
そして突然のアクシデント。
「何もない場所で一旦停止した瞬間、バイクごと転倒」
なぜこけたのか分からず、不安だけが残った。
ただ、指導員からは特に指摘なし。
全体的にはいけてた…と信じたい。
■ 技能2時間目:みきわめチャレンジ、そして…
3時間目は、いよいよ2段階のみきわめ。
これに合格すれば、翌日の卒検に進める――はずだった。
しかし、結果は「不合格」。
理由ははっきりしている:
- 急制動で40km/h出せていない
- クラッチを早めに握ってしまいエンブレが効かず、ブレーキが強くなってタイヤロック
実はこれ、原付に乗っていた時の癖が原因らしい。
つい左手が反射的にクラッチを握ってしまい、結果ブレーキが急になってしまった。
“出せない”より“出してロック”の方がマズイのは、頭では分かってるんだけど…。
悔しいけど、ここで無理に卒業しても公道は危ない。
冷静に、確実に修正することが、今の自分に必要。
■ 指導員からの注意点
- 急制動では40km/hをしっかり出すこと
■ 自分の反省点
- 急制動時、クラッチを早く握ってしまう
- スピード不足(40km/h未満)
- 転倒の原因が分からない不安
■ 教習12日目・まとめ
- セット教習:街中危険予測を学習
- 学科:マンツーマンで運転知識を深掘り
- 2人乗りビデオは雑音で残念な結果に
- 技能:突然の転倒
- みきわめ不合格
卒検は明日に持ち越し――いや、再挑戦になりました。
車の免許のときも2段階で落ちたことを思い出しつつ、
「やっぱり、おっさんやん…」と痛感。
でもまだ終わりじゃない。
今夜は赤ワイン片手に一人反省会。
次こそ、落ち着いて、決めてきます。
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