京都市南区の区境を探検しよう。

京都市南区の区境を探検してみようと思い立ちました。
理由は特に深くは考えていません。南区のことをもっと知りたい、それから運動不足の解消、このふたつが主な動機です。
スタート地点に選んだのは「京都南インター」。
とくに理由はありませんが、アクセスしやすいという単純な理由です。

▲京都南インター(東側入口)
交通量の多いこのあたりから、いざスタートです。
鳥羽大橋から鴨川へ
グーグルマップによると、鴨川の中央あたりが南区と伏見区の区境とのこと。
というわけで、鳥羽大橋を北側に渡って鴨川沿いに進みます。

▲鴨川沿いの道
まだ整備途中のようですが、40年前と比べるとかなり綺麗になっています。
上流のような整備が進むと、もっと素敵になるはずです。
道が切れる? → 地上へ

鴨川沿いの道が途中で途切れそうなので、いったん地上に上がることにしました。
火打形公園スケートボードパークを発見
近くの道沿いには車がたくさん止まっていました。
「何事か?」と思ったら、火打形公園スケートボードパークができていたんです。
実はこの施設、できてからもう14年も経っているそうです。
昔、上鳥羽公園にもスケートやローラースケートができる場所があったのですが、いつの間にか無くなっていました。
その代わりに、こんな立派な場所ができていたとは知りませんでした。
この日は大人も子どもも、さらには外国の方も混じって賑わっていました。
初心者から上級者まで、皆さん気持ちよく滑っていて、ちょっと感動すら覚えました。
※写真は人が多かったため撮影は控えました。
京都南大橋から堀川へ
さらに北へ進み、京都南大橋へ。
このあたり、どこが区境かよくわからなくなってきました。

▲京都南大橋からの景色
広々としていて、いい眺め。こういう景色の中を歩くのは、やっぱり気持ちいいものです。
堀川に出る
橋を渡って北西へ進むと、今度は堀川に出ます。
京都の中心部を流れる堀川はとても綺麗で、イベントなどもよく開催されていますが…ここ南区の堀川は、正直ちょっと寂しい。

昭和55年ごろまでは、近鉄の東寺駅周辺まで同じような雰囲気でした。
そこから北は…もう記憶があまりありません。
近鉄上鳥羽口駅へ

堀川沿いをさらに北へ進むと、近鉄上鳥羽口駅に到着。
…と、ここでひとつ驚きが。
「上鳥羽口駅って南区じゃなかったのか!?」
そう、実はここ、伏見区だったんです。
地元のことでも、こうやって歩いてみないと気づかないことがあるんですね。
今回はここまで

無計画で歩き始めて、気づけば京都南インターから上鳥羽口駅まで約2kmを歩いていました。
次回はもう少し地図を見て計画を立ててから、続きを歩くか、走るか、それとも自転車で巡るか…。
楽しみながら、南区の魅力を探っていきたいと思います。
次回:「その2」では、さらに区境を北上しつつ、伏見との曖昧な境界を追いかけていきます。
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