【立木観音の御朱印】800段の石段を登ってたどり着く!滋賀・大津の信仰の山

立木観音御朱印

800段の石段を登って、立木観音へ|久しぶりの参拝で自分の衰えを知る

かつては毎年お正月にお参りしていた立木観音。中学生になってからは足が遠のいていましたが、最近運動不足が気になっていたこともあり、ふと思い立って車を走らせることに。

瀬田川沿いに車を止めて、久々の参拝へ。ここは、八百余段の石段を登ることで知られるお寺です。

立木観音入り口

久々に挑む、石段800段

石段八百余段とあります。子供の頃は数取器を手にわくわくしたもんですが。

立木観音手水

まずは手水で身を清め、気合いを入れてスタート。登り始めると、左側通行の道にはロープが張られており、先の台風の影響で木が倒れていました。実は我が家のテレビアンテナも倒れてしまったほどの強風。自然の力を感じながら、息を切らしつつ登ります。

立木観音手水アップ 立木観音階段 立木観音倒木

登ること約15分。以前より明らかにペースは落ちており、平坦な道を5km走るよりもしんどい。ヘロヘロになりながら、ようやく境内へとたどり着きました。

立木観音境内

正直、達成感よりも疲労感が勝り、少し気分も悪くなりました。歳を重ねた自分を思い知らされた瞬間です。

立木観音本堂

御朱印と、心に残る言葉

本堂で参拝を終え、御朱印もいただきました。「ようお参りです」の言葉が、他の寺社とは違って心に響きます。ここには温もりのある信仰が息づいています。

立木観音 御朱印

奥之院へ──道了権現との出会い

さらに奥へ進むと、奥之院に続く道があり、途中には魔除けの鐘も。ここに祀られているのは、室町時代の修験僧・妙覚道了。衆生救済を誓い、天狗となったとされる人物です。

奥之院への道 魔除けの鐘 奥之院

最後は、鹿に乗った弘法大師にもご挨拶し、今回の参拝を終えました。

鹿に乗った弘法大師

アクセス情報

名称立木観音(安養寺)
住所〒520-0865 滋賀県大津市石山南郷町奥山1231
電話番号077-537-0008
交通京阪バス「立木観音前」下車すぐ
駐車場あり(瀬田川沿い)
拝観料無料
公式サイトhttps://www.tachikikannon.or.jp/

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