【京都・知恩院の御朱印】受付場所・時間・ご利益・見どころ完全ガイド【浄土宗の総本山】
京都・東山にある浄土宗の総本山「知恩院」で御朱印をいただいてきました。
法然上人ゆかりの地であり、御影堂や三門など国宝建築も数多く、厳かな空気に包まれた格式ある寺院です。
この記事では、御朱印の受付場所・時間・種類、そして境内の見どころを写真付きで詳しくご紹介します。
私は浄土宗知恩院派の信者として、今回の参拝には特別な思いを込めて訪れました。
知恩院とは?浄土宗の総本山
知恩院は法然上人が開いた浄土宗の総本山。日本最大級の木造建築「御影堂」や、三門、友禅苑など、見どころが非常に多く、修学旅行や参拝客にも人気のスポットです。
アクセスと最寄駅
最寄駅は京阪電車「祇園四条駅」または「三条駅」。徒歩約10〜15分ほどで山門に到着します。市バス「知恩院前」からもすぐです。
三門(国宝)
まず目に飛び込んでくるのは国宝「三門」。高さ24メートル、幅50メートル以上あり、木造としては日本最大級の山門です。
手水舎と武家門から参拝
手水舎で手と口を清めて、参拝はこちらの武家門から。
冬桜と朱印所
阿弥陀堂の前に冬桜が咲き始めていました。
朱印所です。この日は御朱印を書く方が4人いらっしゃいました。たまたま自分以外に誰も人がいなくて一瞬躊躇しましたが、一番ベテランに見えた方にお願いしました。
受付時間は9:00~16:00頃迄
初穂料は300円〜500円。時期により特別御朱印が出ることもあります。
いただいた御朱印
通常時の御朱印は3種類あり、今回自分は「法然上人」の御朱印を頂きました。
除夜の鐘と試し撞き|正月がそこまで来ている合図
知恩院といえば、やはり除夜の鐘。大晦日の夜、108の煩悩を祓うその荘厳な響きは、京都の冬に欠かせない風物詩です。
そしてその数日前──12月27日前後には、鐘を試しに撞く「試し撞き」が行われます。
あの音を聞くと、心が静まり返り、「ああ、もう正月がそこまで来ているんだな」と実感するのです。
若い頃の私は、まさにその「試し撞き」の音に導かれるように、知恩院へふらりと足を運んだことがありました。
人混みでも、観光でもない。ただ、大きな梵鐘の音を聞きに行く── 誰に頼まれたわけでもないのに、あの鐘の響きが、自分の中の時間を整えてくれるような気がしていたのかもしれません。
香炉と祈りのしるし
最近胸が痛むことがあるので胸に煙をかけました。いつもは頭にかけていますが、今回は気持ちの向くままに。
また帰ってきます
自分の宗派が浄土宗知恩院派なので、幾度となく訪れていますが今回初めて御朱印を頂きました。また帰ってきます。
アクセス情報
名称 | 知恩院 |
---|---|
住所 | 〒605-8686 京都市東山区林下町400 |
電話番号 | 075-531-2111 |
交通 |
阪急電車「京都河原町」より徒歩15分 京阪電車「祇園四条」より徒歩10分 京都市バス「知恩院前」より徒歩5分 |
駐車場 | 有り |
拝観料 | 無料 |
公式サイト | https://chion-in.or.jp |
コメント