【ハーフマラソン挑戦記⑥】スピード重視3km、走った意味を考えた日
今日は、もし走らなかったら…フェードアウトしてしまいそうな気がして、とにかく外に出た。
もうとにかく暑い。
距離を伸ばす気力はなくて、せめてスピードを上げて短くまとめようと、3kmだけ走ることに。
ウォームアップウォークはナシ。
軽くストレッチだけして、いきなり走り出す無骨なスタート。
まあ、これも実験や。
今日のペースと心拍数
- 1km目:6分52秒(まずまず)
- 2km目:7分50秒(ペース落ちる)
- 3km目:6分52秒(気合入れたが初速超えず)
2km目でガクッと落ちて、3km目でも1km目を超えられず。
「上げるぞ!」と気持ちはあっても、足がついてこない。
こういうとき、焦る気持ちをどう処理するかが課題やな。
この暑さ、走る自信を粉々に
ちょっと前まで、もっさい靴でも、新調した靴でも、
「10kmくらいならいつでも走れるやろ」と、
そんな自信があった。
でも、この暑さで完全に粉々や。
汗だくでゼーハー言いながら走ってると、ふと思い出した。
――そういえば、俺、もともとマラソンなんか大っ嫌いやったやん。
何を血迷ってるんや、と思いつつも、
それでも走ってる自分をどこか面白がってる自分もいる。
本当に3km走って意味あるのか?
走り終わってから、ふと思った。
「こんな3kmで、何か意味あるんか?」
でも、結局こうして汗をかいて、心拍を上げて、家に帰ってシャワー浴びて、ビール(糖質ゼロ!)をうまいと感じた。
それだけでも、少なくとも“ゼロ”ではなかったはず。
次につながる小さな一歩やと信じて、今日のランはそれでOKにしとこ。
今日の一言
「2km目はスピードも落ちたし、距離も短い。でも、“走った”という事実が、たしかに今日を支えてくれた。」
次回はもうちょっと距離を戻してみたいな。
どんな日でも、走ったあとの自分は、少しだけ誇らしい。
コメント