【ハーフマラソン挑戦記④】十条から丸太町へ、新しい世界の中を走る
はじめに
前回はフォームを整えることをテーマにした7kmラン。
今回は「長く走ってみよう」と、鴨川沿いを十条から北上。
最終目標は20km。最低でも15kmは行こう──そう決めてスタートした。
しかし結果として走ったのは10km。
限界ではなかったけれど、「もういいや」と自然に思えた地点で止めた。
それでも、新しい感覚や景色が心に残った一日だった。
本日のワークアウト記録
- 距離:14.03km(うちラン約10km、残りウォーク)
- ワークアウト時間:2時間18分54秒
- 平均ペース:9分54秒/km(ウォーク含む)
- 消費カロリー:1,108kcal(アクティブ903kcal)
- 平均心拍数:149拍/分
- 難易度:9(かなりきつい)
スプリット(1kmごとのペースと心拍数)
km | ペース | 心拍数 |
---|---|---|
1 | 10’18” | 122 bpm |
2 | 7’54” | 147 bpm |
3 | 8’38” | 152 bpm |
4 | 8’42” | 159 bpm |
5 | 8’17” | 162 bpm |
6 | 8’47” | 162 bpm |
7 | 8’53” | 163 bpm |
8 | 8’54” | 164 bpm |
9 | 8’56” | 163 bpm |
10 | 9’08” | 163 bpm |
※10km以降はウォーク中心のため省略。
途中の景色と実感
丸太町に差しかかると、ふと目に入ったのは旧京都中央電話局上分局。
今はフレスコ丸太町店として使われているが、外観は往時のまま。
洋風と和風が入り混じる重厚な建物が、まるで街の時間を背負って立っているようだった。
「ああ、ここまで来たんやな」と、静かに実感が湧いた。
派手なランドマークではないけれど、今日の景色として心に残った風景だった。
走ってみた感想
鴨川沿いの道を、十条から丸太町へ。
普段は車で通り過ぎるだけの場所に、自分の足でたどり着いた。
「近いようで遠かった」──そんな不思議な感覚。
正直、蒸し暑さはかなりこたえた。
思った以上に汗が噴き出し、息も上がる。
「頭が空っぽになる感覚」も今日はつかめなかった。
それでも走っている人を見かけるたびに、ただただ頭が下がった。
「みんな、よう頑張ってはるな」と。
そんな中、自分も今日はその「頑張ってる側」に少しだけ混ざれた気がした。
まとめ
無理に距離を伸ばすことよりも、「今日はここまで」と決められることが大切だと感じた。
走った距離は10km──でも、その先に広がっていたのは「新しい世界」。
丸太町に着いた瞬間のあの開放感は、言葉にしにくいほどだった。
少しペースは乱れたし、思っていたような爽快感もなかった。
でも、こういう日があるからこそ、次の一歩が楽しみになる。
次回予告
次は「もっと長く、でも無理なく」。
ハーフに向けての最大の壁──“暑さとの付き合い方”をテーマに、走り方を探っていきたいと思う。
応援よろしくお願いします!
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