春の風に誘われて、京都から高槻へ出掛けてきました。この記事は2018年4月30日に訪問した際の体験をもとに書いていますが、2025年現在も開催されているようなので、春のお出かけ先候補にぜひ。
こいのぼりフェスタ1000|空を泳ぐこいのぼりと家族の笑顔
目的地は、高槻の芥川桜堤公園で開催される「こいのぼりフェスタ1000」。本当は4月29日が一番のメイン日で、出店や消防音楽隊の演奏、太鼓演技などが行われるそうですが、僕が訪れたのはその翌日の4月30日です。
それでも、会場はなかなかの盛況ぶり。たくさんの家族連れが、お弁当を広げたり、川遊びをしたり、バーベキュー(本当は禁止らしいですが…)を楽しんだりと、それぞれの休日を満喫していました。僕もお弁当を持ってくればよかったなと、少し後悔。
「桜堤公園」という名の通り、春には見事な桜並木も楽しめるとのこと。来年は桜の季節に来てみたいなと思いました。
→参考:春の芥川桜堤公園の風景
JR高槻駅から徒歩約20分。ちょうどいい運動になります。
今城塚古墳へ足を伸ばす|歴史と出会う午後
せっかく高槻まで来たので、もう少し足を伸ばすことに。Googleマップを眺めてみると、このあたりは古墳が多く、歴史の香りが漂います。そこで芥川桜堤公園からさらに20分ほど歩いて、「今城塚古墳」を目指してみました。
この古墳は公園としても整備されており、「今城塚古代歴史館」では無料で常設展示を見学できます。たくさんの埴輪が並び、希望すれば職員の方が丁寧に解説してくれるとのこと。この日は「勾玉づくり」体験も行われていました。
「埴輪祭祀場」には無数の埴輪が並び、まるで時代を越えてきたような不思議な気分になります。
こちらは「力士の埴輪」だそうです。歴史に疎い僕にはちょっとピンと来ませんでしたが、インパクトは抜群でした。
古墳のまわりは広々とした公園になっていて、ボール遊びをしている子どもたちの姿も。
京都ではボール遊び禁止の公園が多いので、正直うらやましいです。
古墳の上(中?)にも登ることができ、ぐるりと一周まわって満喫しました。
しっかり歩いたあとは…
この日、合計で約1万5千歩も歩いていました。いい運動になったなあと思いつつ、帰りに高槻駅近くの居酒屋でちょっと一杯…昼飲みは、ここだけの話です。
おわりに|自然と歴史のある街、高槻
高槻の魅力は、駅から20〜30分圏内に自然と歴史がぎゅっと詰まっていること。今回のように1日しっかり遊んで、気軽に帰れるのも魅力です。
高槻にはホタルが見られる場所もあるそうなので、次はその季節に訪れてみたいと思っています。
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