今日は滋賀県甲賀市信楽町にある玉桂院(ぎょっけいいん)まで足を伸ばしてきた。
京都の南区からは車で1時間半ほど。愛車を走らせるにはちょうどいい距離だ。
信楽といえば狸。まずは腹ごしらえに、その名も「狸家分福」という店へ寄った。
この店、たぬきうどんを頼めば狸の食器で出てくるらしい。
だが、こっちは生粋の京都人だ。
京都以外の「たぬき」を認めるわけにはいかない(半分冗談やけどな)ということで、今回はカレー肉うどんを注文した。
1,350円。昨今の物価高を胃袋でも実感しながら、しっかりエネルギーを補給して目的地へ向かう。

(狸家分福のカレー肉うどん。濃厚な出汁が五臓六腑に染み渡る)
玉桂院は聖徳太子建立とも伝わるが、弘法大師にも深いゆかりがある古刹だ。
境内で見つけたのは、珍しい三葉の松「三鈷の松(さんこのまつ)」。
弘法大師ゆかりの縁起物ということで、ありがたく拾って財布の中に忍ばせておいた。何か良いことがありそうな予感がする。
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本堂の地下には、数多くの薬師如来像が安置されている。
「体の痛いところと同じ場所を摩ると良い」とあったので、日頃気になっている膝を念入りにさすってみた。
プラシーボ効果か、はたまたお大師様のお導きか。お参りを終える頃には、不思議と痛みが引いていた。
そして、この寺の象徴である一願成就大不動明王。
「一生に一度の願いを叶えてくれる」というそのお姿は、静寂の中で凄まじい存在感を放っていた。

(一願成就大不動明王。その眼差しに背筋が伸びる)
境内には、福々しいお顔の大黒天様もお祀りされている。
立て札には「投げたお金が倍になり我が身にかえる」との景気のいいお言葉。
いつもなら10円のところだが、ここは奮発して100円を投じてきた。
欲を出すわけではないが、倍になって返ってくるのが楽しみだ。

(倍返しを願って100円を投じた大黒天様)

(境内に静かに並ぶ水子地蔵)
出迎えてくださったご住職も非常に物腰が柔らかく、お話ししているだけで心が落ち着くような安心感があった。
今回は御朱印も、お寺のものと「ぼけ封じ」の二種類をいただいた。

(力強い筆致の御朱印二種)
「一生に一度の願いを叶えてくれる」というこの場所で願ったのは、これからの人生の歩みについて。
不動明王の力強さと、住職の優しい笑顔。
財布に忍ばせた三鈷の松をお守りに、また明日から前を向いて歩こうと思う。
【寺院情報】
高野山真言宗 玉桂院(ぎょっけいいん)
- 住所:滋賀県甲賀市信楽町勅旨2910
- 拝観時間:9:00~17:00
- アクセス:信楽高原鐵道「玉桂寺前駅」下車 徒歩約5分
- (※車の場合は、新名神「信楽IC」から約10分程度。無料駐車場もありました)
※一願成就大不動明王や薬師如来、大黒天など、多くの神仏にお参りできる静かな古刹です。

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