【わら天神宮(敷地神社)の御朱印】安産祈願で訪れた京都の神社|(京都十六社朱印めぐり⑭)

わら天神宮御朱印

【わら天神宮(敷地神社)の御朱印】安産祈願で訪れた京都の神社|十六社めぐりの自転車旅

京都十六社朱印めぐりもいよいよ終盤。北の今宮神社から南下し、今回訪れたのは「わら天神宮(敷地神社)」です。

安産祈願のご利益で有名なこちらの神社。うちでも子どもを授かった時、安定期に入ってからここにお参りに来ました。わらの入ったお守りも授かり、当時は「無事に生まれてきてくれますように」と願ったことを、今でもよく覚えています。

今回は自転車での参拝。千本通への上り坂で体力を削られ、ついに今出川通まで出てしまい遠回りに。そんな中、目に飛び込んできた「餃子の王将」に吸い込まれるように入ってしまい、運動で消費したカロリーをすっかり取り戻してしまいました…。糖尿病患者としては「残す」のが正解だったのでしょうが、もったいない気持ちが勝ってしまいました。

わら天神宮の境内と安産祈願

わら天神という名前の由来にもなっている「わらのお守り」は、妊婦さんに授けられる安産祈願の品です。藁の中に節があると男の子、節がなければ女の子という言い伝えもあります。

境内には赤ちゃん用の「よだれかけ」がたくさん奉納されていて、安産祈願の神社らしい優しい空気に包まれています。白やピンクのもの、刺繍入りのものなども見られ、無事に生まれてきたことへの「ありがとう」の気持ちが伝わってきます。

わら天神宮の正面鳥居

▲ 正面の鳥居。ここから静かな参道が始まります。

わら天神宮 境内の鳥居

▲ 境内に入ってすぐ、もう一つの鳥居がお出迎え。

わら天神宮の本殿

▲ 本殿前の様子。立派なたたずまいで静かに迎えてくれます。

御朱印

わら天神宮の御朱印(十六社専用)

▲ こちらが十六社めぐり専用の御朱印。

お礼参りが遅れてしまった理由

実は、今回の訪問は少し「後ろめたさ」のある参拝でした。子どもを授かった当時、無事に出産を迎えるよう祈願し、お守りもいただいたのですが――双子で、しかも未熟児で生まれたこともあり、しばらく入院が続きました。

その後、妻と子どもたちはしばらく妻の実家で過ごしていたため、お礼参りに行くタイミングをすっかり逃してしまっていたのです。

今回が二度目の訪問で、最初のお礼参りは出産から3年ほど経ったころ。遅れてしまったことを心の中で詫びつつ、あらためて「本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えることができました。

カメラのバッテリーもギリギリ

この日は十六社めぐりであちこち立ち寄っていたこともあり、カメラのバッテリーもギリギリに。あと何社か、どうか持ってくれ…と願いながらシャッターを切ったのを覚えています。

アクセス情報

名称わら天神宮(敷地神社)
住所〒603-8375 京都市北区衣笠天神森町10
電話番号075-461-7676
交通アクセス市バス15,50,52,55,101,102,204,205,M1系統「わら天神」下車 徒歩2分
駐車場あり(無料)
拝観料無料
公式サイト http://www.kyoto-jinjacho.or.jp/shrine/03/060/

関連リンク

※ 京都十六社の御朱印はすべてスタンプ形式です。
筆書きはありませんが、巡った証としてしっかり印が残ります。

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