糖尿病と夏風邪 – シックデイの心得
糖尿病と診断されてから、初めて風邪を引いてしまいました。
もともと冬には一度は風邪をひく体質でしたが、この冬は珍しく無事に乗り切れたので「おお、これは」と思っていた矢先――まさかの夏風邪。
熱はないものの、鼻詰まりがひどくて体がだるいです。
しかも、風邪で発汗したり脱水ぎみになると、血液が濃くなって血糖値が上がりやすくなると言いますよね。そう聞いて、水分をこまめに摂るようにしているのですが、おかげでトイレが近い……。
そういえば、以前「風邪などで体調を崩した時(いわゆるシックデイ)は、できるだけ早めに病院を受診しましょう」と言われた記憶があります。
ただ、現在は薬(経口薬・インスリンとも)を使っていないので、しばらく様子見しています。
血糖値、測った方がいい?
正直、日頃から血糖値を測るのは苦手なんですが、こういう時こそ血糖値の変動が気になるところ。
でも、実は僕、まだ血糖測定器を持っていないんですよね。
持っている人の方が多いとは聞くけれど、薬を使っていないと持ってない人もそれなりにいるんじゃないかと。
ただ、いざという時のためには持っておいた方が安心かもしれません。自分の状態を客観的に確認できるのは、やっぱり強いです。
🍵 シックデイの過ごし方(糖尿病の方向け)
糖尿病の方が体調を崩した際(風邪・発熱・下痢など)は「シックデイ」と呼ばれ、普段と同じ食事や血糖コントロールが難しくなることがあります。
以下は、一般的なシックデイの過ごし方です:
- 水分をしっかり摂る: 発熱や下痢で脱水状態になりやすいため、こまめな水分補給が大切です。
- 可能であれば食事を摂る: 少しでもエネルギーを摂ることが、血糖の安定につながります。無理せず消化の良いものを。
- 血糖値を確認する: インスリン使用中の方や、血糖値が不安定になりやすい人は、通常より頻繁にチェックを。
- 薬の調整が必要か医師に相談: 食事量が減ったり、脱水状態では薬の効果も変わることがあるため、自己判断は禁物です。
- 症状が重い・長引く場合は迷わず病院へ: 高熱・嘔吐・下痢が続くと、すぐに脱水・高血糖・ケトーシスに進行することがあります。
おすすめの経口補水液
特に経口補水液(OS-1など)は、シックデイ中の水分補給にとても適しています。
家庭に常備しておくと安心です。個人的にも以下の商品は飲みやすくておすすめ:

大塚製薬工場 経口補水液 オーエスワン ペットボトル 300mL×24本
●感染性腸炎、感冒による下痢・嘔吐・発熱●高齢者の経口摂取不足●過度の発汗また、脱水を伴う熱中症にもご利ください。
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