2019年限定の祝日「即位礼正殿の儀」に京都の文化施設を巡る
2019年10月22日(火)は、この年限りの特別な祝日でした。「即位礼正殿の儀」が行われるための祝日で、当初はパレードの日としても予定されていたのですが、延期になった影響で少し存在感が薄かった印象です。実際、私もカレンダーが赤くなっていなかったため、うっかり出勤しそうになりました。
そんな中、この即位礼にあわせて京都の複数の文化施設が無料公開されると知り、「せっかくだし巡ってみよう」と思い立ちました。市バス一日乗車券を使って、気ままな文化施設巡りへ。結果的に18,000歩ほど歩けた運動にもなった一日です。
この日に無料公開されていた京都の文化施設
実際に訪れた施設
- 堂本印象美術館
- 二条城
- 京都文化博物館
訪問1:堂本印象美術館
最初に訪れたのは北区にある堂本印象美術館。建物そのものが印象的で、画家・堂本印象の世界観が随所に表現されています。
建物の外にもユニークな展示があり、アートが空間に溶け込んでいる感覚。人形のような作品もあり、思わず足を止めて見入ってしまいました。
訪問2:二条城
次に向かったのは二条城。この日は「天皇陛下御即位」の屏風が飾られており、観光客や記念符目当ての方で賑わっていました。
本殿は改修中でしたが、二の丸御殿や庭園の散策は可能でした。
中の入って見学もできました。
ただし入城記念符はすでに配布終了の案内が出ており、手に入れることはできませんでした。
訪問3:京都文化博物館
最後に訪れたのは京都文化博物館。赤レンガ造りの建物が美しく、もともとは日本銀行京都支店として建てられたものだそうです。
仕事でこのあたりを頻繁に通っていたことがあり、外観は見慣れていたものの、実は中に入るのはこの日が初めてでした。
まとめ
たまたま知った祝日の無料公開イベントでしたが、文化施設を巡る良いきっかけになりました。堂本印象の世界、二条城の歴史、そして京都文化博物館の重厚な雰囲気、それぞれに味わいがありました。
こうした日には普段足を運ばない施設にも行ってみると、思わぬ発見があるものですね。
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