宇賀神社|東九条の古社と春の桜
東九条にある宇賀神社を訪れました。
この神社、実は京都でも有数の歴史を持つ古社で、境内には見応えのある御神木や、春には桜が咲き誇る風景が広がります。
祭神は宇迦之御魂神と天照大神。
飛鳥時代にさかのぼるとされ、藤原鎌足公が金璽を得て埋めた場所とも伝えられています。
藤原氏の繁栄を予知したとされる伝承が残る、由緒ある神社です。
主神の宇迦之御魂神は五穀豊穣の神。現在では、商売繁昌、家内安全、交通安全、学徳成就、芸能上達などのご利益が信じられています。
桜と御神木
3月25日現在、満開までもう少しといった咲き具合でしたが、しっかりと春の気配を感じられる風景でした。
境内には樹齢600年とも言われる御神木・椋の木もあります。
つるっとした幹肌が特徴的で、春になるとまた違った表情を見せてくれそうです。
阿吽の狛犬と境内の様子
こちらが阿形。
そしてこちらが吽形。魔除けとして、対になって境内を守っています。
帰ろうと振り返ったとき、少しだけ違和感が…。
ドアの先に階段がない!?
かつて何かがあったのでしょうが、神社とは無関係のようです。
秋のお祭りも気になります
宇賀神社では毎年9月に盛大な例祭が行われます。
春の桜とともに、秋のにぎわいも楽しみにしたいですね。
アクセス情報
所在地:〒601-8024 京都府京都市南区東九条東札辻町33
最寄駅:京都市営地下鉄 九条駅 徒歩約5分
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