【舞鶴アジ釣り】白杉漁港は渋い…でも前島埠頭で2時間60匹の爆釣!

白杉漁港

夜明け前の京都を出発

午前4時、まだ暗い京都を出発。今回はアジ狙いのサビキ釣りに挑戦するつもりで舞鶴へ向かいました。状況次第ではエギングにも挑戦できるよう準備済みです。道具はシンプルですが、今日は友人と一緒。楽しい一日になればいいなと思いながら、車に揺られて向かいました。(運転は僕ではありません。)

再びウスイ釣具店で冷凍アミエビを購入へ

初回の釣行で立ち寄った「謎の釣具店 ウスイ釣具店」。(初回釣行の記事はこちら) 今回も舞鶴に向かう途中、同じ店に立ち寄りました。場所は「ローソン舞鶴真倉店」で検索すれば分かります。今回で謎はだいたい解けました。

朝からお客さんで賑わっていて、相変わらず独特の雰囲気。この日はサビキ用の冷凍アミエビを購入しました。なお、あらかじめ電話で連絡しておくと解凍して準備してくれるそうです。これはありがたいサービスですね。

白杉漁港に到着

午前6時ころに白杉漁港へ到着すると、すでに多くの釣り人で埋まっていました。駐車場も一番奥に。まずはサビキを試し、ぽつぽつと釣れるのですが、アジは釣れません。一匹比較的でかいアジが釣れて、回遊してきたか?と思うも、アジ以外しか釣れません。それも入れ食い状態には程遠い、面白くありません。周りもそんな釣れている様子はなく、白杉漁港人気に釣果がついてきていないように見えます。で、じっとしていても仕方ないので漁港内のトイレの近くの方へ移動すると、アジが回遊しているようで、ばっばっと釣れましたが、水深が浅いのでアジやボラが見えていて、これもあまり楽しくないのです

白杉漁港に到着、朝6時ころ
朝6時ころ白杉漁港に到着、すでに人がいっぱい。

港の雰囲気自体はとても良く、潮の香りと静かな波音が気持ちを高めてくれます。

白杉漁港の雰囲気
ロケーション自体は最高。雰囲気は抜群。

エギングでイカを釣っている人もいました。普段は外側のほうが良いと聞いていたのですが、気候や潮の影響で変化しているのかもしれません。地球温暖化などあまり言いたくはないですが、そうした影響もあるのかもしれません。実際、白杉漁港の駐車場のおっちゃんも「最近はちょっと様子が違う」と話していました。

サビキ釣りもいまいちなので、道具は用意していたので、周りもほとんど釣れていないみたいですが、エギングも軽く投げてみましたが、これがエギングデビュー戦となるのは、なんかもったいないと思い、リールの投げ方の練習ということにして、そうそうにやめました。

内側でアジが釣れたポイント
アジが釣れたのは内側の浅場。横ではイカも釣れていました。

お昼は舞鶴の出石そば

白杉漁港では粘ったものの状況はあまり良くありませんでした。気分を切り替えてドライブがてら釣り場を探しつつ、昼食は舞鶴にある「出石そば松福」さんへ。出石そばといえば本場は兵庫県の出石ですが、私は出石と縁があるので、こうして舞鶴で再会できたのは嬉しいものです。皿そばを美味しくいただきながら、釣果はいまひとつだし「このまま帰るか」とも思いましたが、友人と一緒だったおかげで気持ちも前向きになり、前島埠頭へ行ってもう一勝負してみよう、ということになりました。

前島埠頭で爆釣!

前島埠頭へ大移動。黄色と黒のタイガースカラーが目印の場所に入りました。ここで状況は一変。アタリが止まらず、まさに入れ食い状態。約2時間でアジを60匹ほど釣り上げることができました。

これがサビキやろと、気分も上々になっていました。

アジ3匹同時ヒット
アジが3匹同時にヒット!この瞬間はたまりません。
フェリー乗り場から釣り場を遠望
フェリー乗り場から見た釣り場の様子。ここも雰囲気がよい。

釣った魚の下処理

朝4時出発、夜7時帰宅という長丁場。疲労困憊の中でしたが、帰ってからすぐに魚を捌きました。内臓だけ取り除いてチルド室へ保存。これで翌日も美味しくいただけます。

帰宅後の処理
帰宅後、まずは内臓を処理。これで一安心。

釣行後のご褒美ラーメン

捌き終えた後は南区の「ラーメンふくなが」へ直行。注文したのは特製ふくながそば(1500円)。メニュー写真とは少し違いましたが、食べてみれば美味しくて大満足。疲れた体に沁みる一杯でした。

ラーメンふくなが
南区「ラーメンふくなが」で特製ふくながそば(1500円)。
ふくながラーメン実食
見た目は少し違っても、美味しければ問題なし。

翌日はアジの天ぷら定食

翌日のお昼は釣ったアジを天ぷらに。サクサクに揚がったアジは格別の味わい。糖尿病対策としてサラダをベジファースト、ご飯は控えめにして栄養バランスを意識しました。自分で釣った魚を料理して食べる、この楽しさは何物にも代えがたいです。

アジの天ぷら定食
アジの天ぷら定食。サラダたっぷり、ご飯少なめで健康にも配慮。

使用した釣具

初めてのサビキ釣りで感じたこと

今回がサビキ釣りの初挑戦でしたが、率直な印象としては「魚が回遊しているかどうか」だけがすべてだと感じました。道具にこだわらなくても、回遊してくれば釣れるし、いなければ釣れない。

竿やリールも高級なものでなくても十分対応できます。もちろん軽いとか重いとか、扱いやすさの違いはありますが、それ以上に魚の動き次第。これがサビキのシンプルで奥深いところだと思います。

えらそうにすいません。

アクセス情報

京都方面から行く場合は、ウスイ釣具店(ローソン舞鶴真倉店の隣)に立ち寄るなら、京都縦貫道の綾部安国寺インターで降りるのが便利です。

釣具店に寄らず白杉漁港や前島埠頭へ直行するなら、舞鶴若狭自動車道の舞鶴東か西インターで降りた方が早く着きます。

一人で釣行に出かけるのも気楽で楽しいですが、友人と一緒に竿を並べればまた違った楽しさがあります。釣果を競ったり談笑しながら過ごす時間も、釣りの大きな魅力ですね。

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