【大原野神社】紅葉の終わりに訪れた静かな神域
三連休を避けて、大原野神社へ少し遅めの紅葉狩りに出かけてきました。
到着したのは午後。時間的に空いているかと思いきや、団体バスでの参拝客、ブライダルの撮影チーム、七五三の家族連れなどで思いのほか賑わっていました。

事前に大原野神社公式サイトで見た美しい紅葉写真を思い浮かべながら向かったのですが、現実は少し寂しく、ピークは過ぎてしまったようでした。

それでも、鯉沢の池周辺ではまだ色づいた紅葉が残っていて、名残の景色を楽しむことができました。

手水舎には鹿の像。大原野神社は「神鹿信仰」のある神社で、境内のあちこちに鹿のモチーフが見られます。

本殿前で参拝。落ち着いた雰囲気に心が整います。

六葉金具の意匠がハート型になっているのも見どころの一つ。境内には「隠れハート」も点在しているようですが、今回は探すのを断念。

こちらは狛犬ならぬ「狛鹿(こましか)」。
目がなかなかに迫力ありました…。背後にはまだ台風被害の痕跡が残っており、復旧の大変さを感じさせます。

御朱印
御朱印にも鹿の姿が描かれており、神社のシンボルとしての存在感を再確認できます。
隣の大絵馬も干支より鹿が目立つデザインでした。

御朱印をいただいた際に境内マップももらい、そこに載っていた「穂垣の道」まで足を伸ばしました。
この辺りまで来る参拝者はほとんどおらず、静寂に包まれた散策路でした。

アクセス情報
名称 | 大原野神社 |
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住所 | 〒610-1153 京都市西京区大原野南春日町1152 |
電話番号 | 075-331-0014 |
交通 | 阪急バス・京都市営バス「南春日町」バス停から徒歩約8分 |
駐車場 | あり(普通車500円、マイクロバス1,500円、大型バス2,000円) |
拝観料 | 無料 |
公式サイト | https://oharano-jinja.jp/ |
おわりに
紅葉はピークを過ぎていたものの、静かな境内の雰囲気や、鹿のモチーフが至る所にある独自の世界観を楽しめました。
2025年の加筆・修正でお届けしましたが、次はもう少し早めの時期に訪れてみたいと思います。
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