福井・高浜で今年の釣り納め。初めての船釣りでタイ2枚とアイナメ
2025年11月30日。
福井県・高浜から出船して、今年の釣りは一応ラストということで“釣り納め”に行ってきました。
初めての船釣り&同級生との釣行ということもあって、ちょっと緊張しつつのスタートです。
実際に行ってみると、高浜は思っていたほど遠くなく、意外とアクセスの良さを感じました。
出発前:黒鯛釣具(東舞鶴店)で戦力補充
まずは東舞鶴の 黒鯛釣具(東舞鶴店) に寄り道。
今回は車も船も出してもらう立場だったので、
そのお礼も兼ねて、釣具代はこちらがまとめて負担しました。
エサ、仕掛け、氷などをそろえるとだいたい1万円ほど。
こういうところでバランスを取っておくのも大事かなと思います。
黒鯛釣具の近くにあるミニストップにも立ち寄りましたが、これが朝から大盛況。
釣り人と地元の方が一気に来るのか、レジ前はなかなかの行列でした。
朝ゆっくり買い物したい人は、少し離れたコンビニを選んだほうが快適かもしれません。
初めての船なので念のため酔い止めを
今回は初めての船釣りということで、びびって酔い止めを1錠服用。
「絶対に船酔いしたくない!」という気合だけは十分だったのですが、結果的にはまったく問題なし。
正直、酔い止めはいらなかったなというのが本音です。心配しすぎでした。
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前半は強風で修行タイム&エソ祭り
現地の高浜は、気温自体はそこまで低くなかったものの、とにかく風が強い。
船を泊めても流されるほどで、しばらくはポイントをキープするだけでも一苦労でした。
そんな中で元気だったのが、細長い“かまぼこの原料”ことエソ。
当たりを感じるたびに「またお前か」というくらい、そこそこ釣れました。
かまぼこ屋さんなら喜びそうですが、今回は持ち帰りはなし。すべてリリースです。
風が落ち着いたタイミングで本命のタイ&アイナメ
そんなエソ祭りの時間を耐えていると、だんだん風が落ち着いてきて海の雰囲気が変わってきました。
「そろそろ来てもおかしくないな」と思っていたタイミングで、ついに本命がヒット。
1匹目のタイが上がり、その後もう1枚追加。タイは合計2枚。
さらにアイナメも1匹釣れてくれて、クーラーの中が一気に賑やかになりました。
アイナメの「目が飛び出す」理由
アイナメは、ある程度水深のある場所から一気に巻き上げると、水圧差で目が前に飛び出したように見えることがあります。
浮き袋が膨らんで内側から押される構造らしく、最初はびっくりしますが、魚の体の仕組み上よくあることのようです。
船上ならではの大変さ:写真・筋肉痛・手袋事件
船の上は思った以上に自由に写真が撮れません。
片手でスマホを構えつつ、もう片方でバランスを取りながら…という状況で、
「落ちたらシャレにならん」という意識もあって自然と全身に力が入ります。
そのせいか、翌日はしっかり筋肉痛になっていました。これも初めての船釣りあるあるですね。
さらに途中で手袋を外して置いていたら、片方だけ風でどこかへ飛んでいくという悲しい展開に。
決して不法投棄ではありません。強風のせいです。どうかご容赦ください…。
帰宅後はタイとアイナメをじっくり料理
今回持ち帰ったのはタイ1匹とアイナメ1匹のみ。
船の上ですぐに締めて血抜きまでしておいたおかげか、どれも臭みがまったくなく、非常においしく仕上がりました。
アイナメは煮付けに、タイは塩焼きにしていただきました。
イカは坊主続き。今年は魚料理で締め
そういえば今年はイカ狙いでほとんど坊主続きでした。
そのときの記事はこちらにまとめています。
▶ イカ釣りの記事
イカではなかなか結果が出ませんでしたが、今回のタイとアイナメの料理はそのぶん染みました。
釣った魚を自分で調理して食べる時間は、やっぱり格別です。
11月30日、高浜で今年の釣り納め
今回の釣行は11月30日。寒くなってきたので、これで今年の釣りは一応終了、いわゆる釣り納めです。
前半は強風とエソに振り回されましたが、最後はタイ2枚とアイナメ1匹でしっかり締まった一日になりました。
今回の仕掛け
来年もまた、舞鶴や高浜の海でのんびり釣りを続けたいと思います。 大阪湾にも行ってみたいのですが、少し雰囲気が読めず様子見中…。 詳しい方がいれば、ぜひこっそり教えていただけると助かります。

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