教習所日記 #6|雨と不安と、一本橋スランプ
今日は教習6日目。
そして、初めての雨天教習です。
正直、ちょっと憂うつです。
レインウェアを着てもジメジメ、ヘルメットの中も湿気でモワっとするし、足元も滑りそうでいつもより気を遣う。
「やりたくないな〜」なんて思いつつも、これも大事な実戦経験。
■ 今日のメニューは盛りだくさん
本日の教習内容はこんな感じ:
- 坂道通過
- 坂道発進
- S字カーブ
- クランク
- 8の字
内容だけ見ると盛りだくさんですが、
雨の影響か進行がやや押し気味で、S字とクランクは各2回、8の字はなんと1回だけでした。
それでも全体の流れはなんとなく掴めました。
ただ、時間が足りないぶん、焦りは残ります。
▼ 坂道発進はなんとかなった
クラッチの繋ぎ方、リアブレーキの使い方を意識してトライ。
練習中にエンストはなかったけど、発進時にバランスが崩れそうでちょっとヒヤヒヤ。
重たいバイクでの坂道発進って、こんなに気を遣うのかと改めて実感しました。
■ 一本橋、また落ちる…
教習の最後、久々の一本橋チャレンジ。
「今日は決めたい」と意気込んだものの、結果は…落下。
AT体験の日からどうもリズムが狂ってしまい、一本橋が完全にスランプ状態。
バランスの取り方がわからなくなってきてるし、
何より苦手意識がじわじわと自信を侵食してきています。
「一本橋、前はできたのに…」
一度崩れると立て直しが難しい。技術よりも、メンタルの課題かもしれません。
■ まさかの目撃と不安
途中、他の教習生が対向車線からカーブに入った瞬間、転倒。
「えっ…こっち来る!?」と一瞬ヒヤッとしました。
幸い自分の方には来なかったものの、咄嗟にブレーキを握りしめて、
あの瞬間は本気で身構えたほど。
その後どうなったのかは、こちらも教習中で余裕がなくて確認できなかったけれど、
やっぱりバイクは油断できない乗り物だと再認識させられました。
■ 指導員の沈黙が、逆に怖い
最近の傾向として、個別に指導員から声を掛けられないことが多くなってきました。
これは上達した証なのか、それとも…「この人はもう少し時間かかるね」的な扱いなのか、
どうしても悪い方向に考えてしまいます。
本当に大丈夫なんだろうか?
それとも、黙って超過前提で進めてるのか?
なんとなく疑心暗鬼になってきます。
■ 自分で気づいたこと
- 一本橋への苦手意識が本格的に根付いてしまった
- 目線が近すぎるとバランスが崩れる(車もバイクも同じ)
- 悪天候時の教習は、技術よりもまず心の余裕が試される
■ 教習所6日目・まとめ
- 坂道通過・坂道発進の練習
- S字・クランク・8の字(各2回・1回ずつ)
- 一本橋で再び落下、スランプ続行
- 他の教習生の転倒を目撃、バイクの怖さを改めて知る
今日は雨のせいか、どこか気持ちも沈みがちでした。
でも、苦手意識があるうちは、練習する意味もあるということ。
焦らず、自分のペースで取り戻していきます。
明日は晴れるといいな。
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