※この記事は、教育入院から1年後に記した内容をもとに、2025年現在の視点で加筆・修正を行っています。
教育入院から13年――あの時の決意と、今のリアル
教育入院を経験してから、今年で13年が経ちました。
当時の生活を振り返ると、自分でも「よう頑張ったな」と思えることがたくさんあります。
この機会に、1年後、そして13年後の今の状況までをふり返ってみようと思います。
【1年後】教育入院から1年――がんばりすぎて、ちょっとゆるんだ
入院から1年後、当時の自分は必要以上に神経質になって、治療や食事制限に取り組んでいました。
おかげで数値は落ち着いていたけれど、反動で少し気が緩み始めていました。
特にお酒。
先生から「少しなら飲んでもいいよ」と言われたのをいいことに、
“先生の想定”よりは、明らかに飲んでました。(ごめんなさい先生)
でも、食事はそれなりに気をつけていて:
- インスタントラーメン → 完全NG
- 砂糖入りの清涼飲料水 → 一滴も飲まず
- スナック菓子・チョコレート類 → 年に数回だけ
- お寿司 → ほぼ食べず
- 砂糖や塩が多い加工食品 → 徹底的に避けてた
野菜を中心とした生活に切り替え、おくらは特にお気に入り。
間食は無塩の素焼きアーモンド、糖類ゼロのガムや飴が中心でした。
【その後】節制と日常のバランスを探りながら
あの1年後から今に至るまで、正直ずっとストイックに保ってきたわけではありません。
仕事が忙しくなったり、人付き合いで外食も増えたり、いろいろありました。
でも「戻らないように」という意識はずっと持ち続けてきたと思います。
一時期ゆるくなったこともあったけど、基本的には:
- 野菜をしっかり食べる
- 暴飲暴食はしない
- “続けられる健康”を意識する
この3つを軸に、少しずつ自分なりのスタイルを築いていきました。
【13年後の今】ゆるく、でもブレずに
そして今。
13年という歳月を経て、体のこと、食生活のこととの向き合い方も、だいぶ“こなれて”きました。
- インスタントラーメン → 月に2回くらい楽しんでます
- 砂糖入りの清涼飲料水 → 今でも一滴も飲んでません
- スナック菓子・チョコレート類 → バリバリ食べてます(ちょっと反省)
- お寿司 → 以前よりは減ったけど、たまにはOK
- 加工食品 → 気をつけつつも、付き合い方を工夫
- 外食 → そこそこ行ってます。
野菜は今でも三食すべて、食前にしっかり食べています。
会社では間食も多いですが、選ぶものは昔より“まし”なものに。
健康との付き合い方は、ガチガチじゃなくていい。
でも、放り投げない。
そうやって13年やってきました。
「あのとき入院してなかったら……」とゾッとすることもあります。
でも、入院したからこそ、今こうして元気でいられる。
ちょっと適当になってもいい。だけど“ゼロ”にはしない。
それが今の自分にとっての、最適解です。
コメント