糖尿病と闘った「ドカベン」香川伸行さんの急逝

糖尿病と闘った「ドカベン」香川伸行さんの急逝

いつ頃だったかは記憶が曖昧ですが、香川伸行さん(元南海ホークス)がテレビ番組に出演され、透析治療の様子を紹介されていたのを見た記憶があります。あのときから気になっていたのですが、2014年9月26日に急逝されていたと知りました。

直接の死因は心筋梗塞とのことですが、長年の糖尿病による腎不全で透析を受けていたことも、大きな背景にあるようです。

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愛されたキャラクターとしての記憶

関西の芸人たちがよくネタにしていたせいか、野球のプレーよりも、大阪球場に自転車で通っていたエピソードや、「ホームランを打った球はどんな球でしたか?」と聞かれて「丸い球です」と答えた笑い話のほうが、印象に残っています。

何より、みんなから愛されたキャラクターだったと思います。心からご冥福をお祈りします。

透析患者の現実と自分自身の経験

ちなみに、糖尿病から透析に移行した場合、5年生存率はおよそ60%と言われています。

私自身も、糖尿病で初めて病院にかかったとき、腎臓の数値を真っ先に指摘され、「透析も視野に入れておいた方がいい」と言われたことがありました。まさに他人事ではありません。

その後、食事や運動に気を配るようになり、腎臓の数値は徐々に改善していきました。もちろん油断はできませんが、「透析」という言葉が少し遠のいたのは事実です。

※この記事は2025年に加筆・修正しています。

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