奇麗な拝殿です。徳川家の葵の御紋、菊の御紋、桐の御紋、巴紋があります。中央に葵の御紋が有りますが問題はないのでしょうか?二条城では唐門にある菊の御紋の金具をとると徳川家の菊の御紋が見つかったりしましたが、権力争いのなごりでしょうか。
御朱印です。
本殿の横には御香宮の名前の起源となった御香水があります。汲んで持ち帰ることができます。昔母親が寒の水は腐らないと言ってこの時期の水を冷蔵庫で保管していたのをふと思い出しました。実際にその水をどうしたかは一切記憶にありませんが。
御香水の石碑です。明治時代に一度枯れたために、1982年に別の場所を掘り下げて復元した御香水はここから汲み上げられているようです。
絵馬堂です。つのだじろうの漫画に出てきそうな雰囲気が・・・。
御香宮に来た目的は御朱印もですが、日本酒まつりのチケットを購入するためでもありました。でもチラシを見るとネットでも購入できることを知ってしまいました。あと、今年から仕組みが変わっていて「御香宮神社」と「伏見夢百衆」とそれぞれのチケットが必要となりました。今までは1,000円で両方巡れたのが両方となると1,600円と60%もアップしてしまいました。京都に日本酒乾杯条例が出来たころは、お得な日本酒イベントが沢山あったんですが、最近は日本酒の人気が上がってきたのでしょうが、お得感が無くなってきたように感じています。
アクセス情報
住所〒612-8039 京都市伏見区御香宮門前町174公式サイトhttps://gokounomiya.kyoto.jp/
名称 | 御香宮神社 |
---|---|
電話番号 | 075-611-0559 |
交通 | 京阪電車 伏見桃山駅徒歩4分 近鉄京都線 桃山御陵前駅徒歩3分 JR奈良線 桃山駅徒歩5分 |
駐車場 | 有り。有料、但し最初の20分は無料。 |
拝観料 | 無料 |
【伏見桃山】御香宮神社の御朱印と御香水、そして日本酒まつりのこと
伏見桃山エリアにある御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)へ行ってきました。

名前の通り、良い香りの水が湧き出たことに由来するこの神社。伏見の総氏神として親しまれています。
御香宮の拝殿と紋の不思議

立派な拝殿には、葵紋・桐紋・菊紋・巴紋など、複数の格式ある紋が刻まれていて圧巻。中心にある葵の御紋は徳川家の象徴ですが、神社で見ると不思議な気持ちになりますね。二条城でも、菊紋の金具の下に徳川の菊紋が隠れていたという逸話があり、時代背景を感じさせます。
御朱印をいただきました

こちらが御朱印。堂々とした筆致と朱印が映える、品格ある一枚です。
御香水と石碑

本殿横にある御香水は、名前の由来にもなった湧き水。自由に汲んで持ち帰ることができます。
昔、母が「寒の水は腐らない」と言って冷蔵庫で保管していたことを思い出しました。実際どうしたかは覚えてませんが、記憶の片隅に残ってるのが不思議です。

一時は枯れていた御香水ですが、1982年に掘り直して復活したそう。今も多くの人が水を汲みに訪れています。
絵馬堂の風情も見逃せない

ちょっと昭和の香りが残る絵馬堂は、つのだじろうの漫画に出てきそうな雰囲気。古き良き空気が流れていました。
日本酒まつりのチケット事情

今回の訪問、実は「新酒蔵出し 日本酒まつり」のチケット購入も目的のひとつ。でもチラシを見て気づいてしまいました……ネットでも買えるやん!
しかも今年からシステムが変わって、御香宮と伏見夢百衆でそれぞれ別チケットが必要に。以前は1,000円で両方行けたのに、今は合計1,600円。なんと60%アップです。イベント自体は盛り上がっているのですが、昔の「お得感」がちょっと薄れた気がしました。
アクセス情報
名称 | 御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ) |
---|---|
住所 | 〒612-8039 京都市伏見区御香宮門前町174 |
電話番号 | 075-611-0559 |
交通 |
京阪「伏見桃山」駅 徒歩4分 近鉄「桃山御陵前」駅 徒歩3分 JR「桃山」駅 徒歩5分 |
駐車場 | あり(有料)※最初の20分は無料 |
拝観料 | 無料 |
公式サイト | https://gokounomiya.kyoto.jp/ |
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