糖尿起因透析が倍増 浦添・特定健康診査実施計画公表

以下、琉球新報より引用
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【浦添】浦添市(松本哲治市長)はこのほど「第2期特定健康診査等実施計画」を公表した。同計画の中では、浦添市民の65歳未満の死亡率(早世率)が、全国で最も高い県の値を上回っていることや、糖尿病に起因する人工透析患者数が、10年で2倍に増えたことが明らかとなった。生活習慣改善など、早期の対策が求められる結果が示された。
2010年人口動態調査で、浦添市の全死亡者数に対する65歳未満の死亡者の割合は、男性が31・3%(110人)、女性16・1%(50人)、計24・1%(160人)となっている。
65歳未満の死亡者数割合で、全国ワーストの沖縄県は男性が27・5%(1490人)、女性13・3%(632人)、計20・9%(2122人)で、浦添は三つの割合全てで県の数値を上回った。透析患者情況(11年度浦添市障害者手帳申請台帳)は、市内の糖尿病性の人工透析患者は02年度が66人だったが、11年度には132人と倍増。
生活習慣病全体の分析(保健事業ネット11年5月診療分)では高血圧症患者が最も多く、脂質異常症、糖尿病と続く。
市は「第2期特定健康診査等実施計画」の中で「高血圧症、糖尿病を患っていると将来、人工透析に移行する可能性が高い」と警鐘を鳴らす。
加えて主に75歳以上が対象の後期高齢者医療の入院診療費(10年度後期高齢者医療事業年報)が、国と県を上回っており「若いころからの治療がなされておらず、合併症など重症化している現状が推測される」と解説する。
市は同計画のほか「第2次健康増進計画・食育推進計画」(健康・食育うらそえ21)を策定。年代に合わせた食育の推進や、伝統的・健康的な沖縄の食文化継承などに取り組む考えだ。
健康推進課の米須清隆係長は「肥満対策を強化したい」と説明。「沖縄の弁当などは気候の要因もあり、長持ちする揚げ物が目立つ。焼きそばと米が一緒に出てくるなど炭水化物の量も多い」と日々の食にも問題があることを指摘する。今後は、健康・食育うらそえ21に沿い「一人一人に合った個別支援ができればと思う。市民の健康意識を高めたい」と話した。

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引用ここまで

僕も糖尿病と言われてからは、焼きそばやお好み焼きとご飯って組み合わせは

避けていますが、関西人だけあってか昔はよく食べてました。

当たり前ですが、炭水化物の取り過ぎには注意が必要ですね。

 

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