赤山禅院で御朱印をいただきました|福禄寿と赤山大明神の二面性
京都市左京区、修学院の奥深くに佇む 赤山禅院(せきざんぜんいん) に行ってきました。
比叡山延暦寺の別院でありながら、福禄寿と赤山大明神、神仏習合の面影を色濃く残す不思議な空気感を持った場所です。
今回もまた、新しい御朱印帳を購入し、表紙に「御朱印帳」と書いていただくという、初めての体験もありました。
参道と境内の風景
山門をくぐると、苔むした参道にカラフルな旗が並びます。
しばらく進むと、本堂に向かう石段が現れ、その先に「赤山大明神」と書かれた提灯が掲げられています。
途中には七福神像、羅漢像、奉納された福禄寿のおみくじもあり、散策していてとても楽しい境内です。
御朱印と御朱印帳
今回いただいた御朱印は以下の2種です。
- 赤山大明神(神社としての御朱印)
- 福禄寿(お寺としての御朱印)
さらに、御朱印帳の表紙にも「御朱印帳」と書いていただくという貴重な体験もできました。
書いてくださった方はご高齢の方で、「遠方からお越しですか?」と声をかけてくださるフレンドリーな応対。
こうしたやりとりも御朱印巡りの楽しみの一つです。
でも、京都市内ですと、答えたときに、微妙な空気を感じてしまいました。僕が京都人には見えなかったのでしょうかね?
その時に「お名前も入れられますよ」と言っていただいたのですが、
なんだか小学校入学前に母親に教科書等に名前を書くてもらった経験と重なり
なんとなく照れくさくて、丁重にお断りしてしまいました。でも書いてもらったら良かったなと軽く後悔です。
その他の見どころ
- 相生宮:縁結びの社。静かな緑の中にあります
- 弁財天:朱い提灯が印象的な社
- 本殿:正直ほかの建物より、存在感が薄かったです(ごめんなさい)
アクセス・駐車場について
北白川通りから赤山禅院へ入る道は、途中で道幅が狭くなるので運転にはご注意を。
また、公式には「駐車場なし」とされていますが、現地にはネット情報通りの小さな駐車スペースがありました。
ただし、あまり来てほしくないのかもしれません。車での訪問は慎重に。
まとめ
今回は紫陽花が終わりかけでしたが、境内には青もみじが多く、秋はかなり期待できるスポットだと感じました。
神社とお寺、両方の雰囲気を感じながら、静かで少し涼しい時間が流れる素敵な場所でした。
次はぜひ、紅葉の時期に再訪したいと思います。
アクセス情報
名称 | 赤山禅院(せきざんぜんいん) |
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住所 | 〒606-8036 京都府京都市左京区修学院開根坊町18 |
電話番号 | 075-701-5181 |
交通アクセス | 叡山電鉄「修学院」駅より徒歩20分 / 市バス「修学院離宮道」より徒歩15分 |
駐車場 | あり(公式にはなし) |
拝観料 | 無料(特別公開時は要確認) |
公式サイト | https://rakuhoku-sekizanzenin.org/ |
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