【京都・向日市】向日神社の御朱印と参道めぐり|明治神宮ゆかりの本殿と“味がある御朱印”
京都府向日市の向日神社(むこうじんじゃ)は、かつて山城国一宮と称され、明治神宮の本殿のモデルにもなった格式ある古社です。
境内は静かで落ち着いており、周辺には古墳や別社が点在。今回はそんな向日神社の魅力とともに、御朱印の「個性」についても触れてみたいと思います。
参道と境内風景
お気に入りの参道。少し紅葉が始まっていました。初めて来たときは車で通れるとは知らず、別の場所に止めてきました。今回は愛車のトリートちゃんも一緒に参拝です。

七五三の家族連れの姿もちらほら。うちの子が3歳のときは伏見稲荷でグズって大変でしたが、今日のお子さんたちは皆しっかりしていて感心しました。

御朱印と“あの筆跡”の話
向日神社の御朱印はこちら。

まずひと言──今回いただいた御朱印はとても立派で、筆致も堂々とした美しいものでした。 けれど、ネットで検索していると「え、これ…?」と思ってしまうような御朱印画像もちらほら。
あの“味のあるバージョン”、ある意味有名です。 正直、そっちのパターンにならなくてホッとした…というのが本音ですが、もし当たっていたら、それはそれでネタになって面白かったかもしれません(笑)
ちなみに、明治神宮の本殿は向日神社の本殿を1.5倍スケールにした設計だそうです。
境内の裏手と古地名の由来
裏側にある「かつての本殿跡」。ここは古くは「かえるで(蛙手・鶏冠木・楓)」と呼ばれた地で、近隣の「鶏冠井町(かいでちょう)」もここから名づけられたとのこと。

増井神社と坂道の鳥居
向日神社から坂を下ると「増井神社」へと続きます。火雷神の荒魂を祀る神社です。

坂は傾斜が急で、帰り道は息が少し上がるくらい。でもちょっとした運動にはちょうど良かったです。
紅葉と桜と、そして古墳
向日神社は紅葉もきれいですが、春は桜が有名です。本殿右手から「桜の園」へ行けるルートもあります。

さらにその先には古墳と公園があり、古代ロマンあふれる時間を味わえます。

アクセス情報
名称 | 向日神社(むこうじんじゃ) |
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住所 | 〒617-0004 京都府向日市向日町北山65 |
電話番号 | 075-921-0217 |
アクセス | 阪急京都線 西向日駅より徒歩約10分 |
駐車場 | あり |
拝観料 | 無料 |
公式サイト | なし |
おまけ:御朱印の個性を楽しむ
神社の御朱印は「書き手さん」によって印象が変わることがあります。 筆跡や墨の濃さ、文字のバランスなど、一期一会の御朱印の世界を楽しみましょう。
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