【警鐘】糖尿病で人工透析が2倍に…浦添市のデータにゾッとした話
沖縄・浦添市が発表した「第2期特定健康診査等実施計画」。 この記事を読んで、正直ゾッとしました。 他人事では済まされない──そんな現実がデータとして突きつけられたんです。
糖尿病に起因する人工透析患者が10年で2倍。
さらに、65歳未満の死亡率は全国平均を上回り、全国ワーストの沖縄県よりも悪い数字だというのです。
以下、琉球新報からの引用です:
【浦添】浦添市(松本哲治市長)はこのほど「第2期特定健康診査等実施計画」を公表した。同計画の中では、浦添市民の65歳未満の死亡率(早世率)が、全国で最も高い県の値を上回っていることや、糖尿病に起因する人工透析患者数が、10年で2倍に増えたことが明らかとなった。(中略) 市は「高血圧症、糖尿病を患っていると将来、人工透析に移行する可能性が高い」と警鐘を鳴らす。 (※引用元:琉球新報)
焼きそば+ご飯、お好み焼き+白飯…昔は当たり前だった
僕も糖尿病と診断されるまでは、焼きそば+ご飯とか、お好み焼き+ご飯のような炭水化物オン炭水化物の食事を平気でしていました。 関西ではごく普通の食べ方なんですが、関東の人に言うと「えっ!?」と驚かれることもあります。
でも…ちょっと待ってください。ラーメンとライスって、関東でも食べません? あれも立派な炭水化物コンビだと思うんですが、いかがでしょうか(笑)
こういう「なんとなく当たり前だった食事」が、実は体に大きな負担をかけていた── そんなことを、この浦添市のデータを見て改めて考えさせられました。
いまは少しでも気をつけるようにしています
診断されてからは、そうした組み合わせは避けるようになりました。 もちろん、完璧ではありませんが、**「知っている」だけで選択肢は変わる**と感じています。
糖尿病だからといってすぐに透析ではありません。 でも、油断していると将来そうなるリスクが高まるのは事実です。
沖縄の食文化にも共通点が?
浦添市の資料では、弁当の内容にも警鐘が鳴らされていました。 暑い気候ゆえに日持ちする揚げ物が多く、炭水化物の割合も高いという指摘。
これは関西・関東に限らず、日本全体の「便利すぎる食」が生み出した課題かもしれません。
未来の自分のために、今日ひとつ変えてみる
この記事を読んでくださった方の中に、 「今日だけは白ご飯をちょっと控えてみようかな」と思ってもらえたら嬉しいです。
“焼きそば定食”も、“ラーメンライス”も、ほどほどに。
未来の自分の体を守れるのは、いまの自分しかいません。
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