新型糖尿病薬服用、10人が死亡との報道。自分が処方されたら飲むだろうか?
朝日新聞が各社の調査を集計したところ、約3,700人で約4,800件の副作用報告があった。
うち重篤なものは皮膚障害、尿路感染症、脱水症など630件で、10人が死亡していた。
日本糖尿病学会の専門医らによる委員会は昨年、新薬の副作用の事例と対策をまとめ、高齢者への投与は慎重に検討することなどを呼びかけた。
メンバーの植木浩二郎・東京大特任教授は「適切に水分補給しないと脳梗塞などを起こす恐れがある」と指摘する。(1月9日付 朝日新聞)
昨年10月にも話題になっていたこのニュース。
当時、問題となっていた薬は「アプルウェイ/デベルザ」と「フォシーガ」でした。
今回の報道では「スーグラ」「ルセフィ」「カナグル」の名も挙がっています。
前回は2人の死亡とされていましたが、それが10人に増えているとなると、やはり不安になってしまいます。
もちろん、薬には必ず副作用のリスクがあるという前提があることも理解しています。でも、それでも処方する医師の判断とはどういうものなのか?
素人目にはわかりにくく、難しい問題です。
もし、自分がこの薬を処方されたら――正直、少しためらってしまうかもしれません。
※この記事は医療的判断を目的としたものではありません。薬の服用中止などは自己判断せず、必ず主治医にご相談ください。
コメント