swiftの勉強 第2回

swift

引き続きこの本で学んでいきます。
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ステートメントの区切り

ステートメントの区切りは「改行」または「;(セミコロン)」一般的にはセミコロンは使用しない。
但し、Swiftのステートメントは読みやすいように途中でも改行が可能。
その際には区切りは自動的にSwiftが判断する。

コメント

1行コメント
  //で始まる行がコメント。行の途中の//は、それ以降がコメントとなる。
複数行コメント
  /* と */ で囲む。 既にコメントとなっていても、それらをひっくるめてコメントとできる。
  複数行コメントといいつつ1行でもいける。

大文字と小文字の区別

大文字と小文字は厳密に区別。クラス名、メソッド名、プロパティ名等も大文字小文字を区別する。

デバック用の関数とキーワード 

プログラムデバック中に変数の値を知る時に使える関数。

出力関数 print()

書式
print(値1,値2,….[separator:区切り文字],[terminator:終端文字])
[]内は省略可能

定数と変数の宣言

定数は一度値を決めると後から変更できない。letで宣言。
変数は値を何度でも変更ができる。varで宣言。
両者には型が存在、宣言した型にあった値を代入する。

定数
書式
let 定数名:型=値
let 定数名:型=値,定数名:型=値,定数名:型=値,… カンマで区切って複数宣言できる。


let gengo:String = “平成”

定数は宣言だけしておいて、後から値を設定できる。
let zei:Double
let kakaku:Double
zei=1.08
kakaku=100 * zei

変数
書式
var 変数名:型=値
var 変数名:型=値,変数名:型=値,変数名:型=値,… カンマで区切って複数宣言できる。


let gengo:String = “平成”

定数は宣言だけしておいて、後から値を設定できる。
var name:String = “僕のメモ”

変数名と型だけしておくこともできる。
var tensu:Int

名前の付け方
定数、変数の名前には、英数文字、かな漢字、絵文字等のユニコードが使える。
一般的には小文字の英文字を使い、単語の区切りを大文字にして複数の単語を組み合わせる。(ex.myName)

利用できない名前
数字から始まる名前、演算子が含まれる名前、予約語は使えない、「_」アンダーバー1文字も使えない。

型推論(type inference)

宣言と同時に値を代入する場合は型宣言を省略できる。その場合型は代入される値により自動的に設定される。これを型推論と呼ぶ。
宣言時に値を代入する場合は型宣言をせずに、型推論を使うことが推奨されている。

let tax = 0.08

データ型の種類

数値型(整数と浮動小数点)
Int型:整数
Double型:実数
通常はこの2つ。

文字型と文字列型
Character型:文字
String型:文字列
通常はString型を使う。

論理型
Bool型:論理型(True or False)
True又はFalseが必ずセットされている。

その他の型
Array(配列),Dictionary(辞書)など。

定数と変数の有効範囲

定数と変数には有効範囲が有って、同じ定数名、変数名でも有効範囲が異なれば同じ名前を使えます。

クラス定義の中で有効
 クラスの中ではどこでも有効。


class ViewController: UIViewController {
var msg = “hello”

override func viewDidLoad() {
super.viewDidLoad()

print(msg)
}
……
}

メソッド定義の中で有効
メソッド内で定義した定数、変数は定義したメソッド内{}だけで使用できる。

型を変換(キャスト)する

Swiftでは定数、変数の型は厳密にチェックされる。

let syohin = 1000
let zeikin = 1.08

let kakaku = syohin * zeikin エラーになるので
let kakaku = Double(syohin) * zeikin とする

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